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元本とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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元本

「元本割れ」などのように使う「元本」という言葉。

「元本」は、音読みで「がんぽん」と読みます。

「元本」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「元本」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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元本の意味

「元本」には次の意味があります。

収益を生む元になる財産。(出典:ブリタニカ国際大百科事典)

元本をわかりやすく言うと「預金や投資などの際に元手となるお金」という意味になります。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・決して元本を減らすことなく、確実に七千万円を十四億円に増やす。
(出典:高杉良『金融腐蝕列島(下)』)

・つまり二十日で元本に相当する収入を得られることになるわけだ。
(出典:楡周平『フェイク』)

・しかし元本保証のないものには手を出させなかった。
(出典:篠田節子『死神』)

・筋から言って、農林系統に元本ロスは発生せず公的資金は必要ない。
(出典:高杉良『金融腐蝕列島(下)』)

元本を返さない限り、文字通り寝ていてもそれだけの金が転がり込んでくるのだ。
(出典:楡周平『フェイク』)

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類語

原資(げんし)
意味:投資や融資などの基礎となる資金のもと。資金源。(出典:精選版 日本国語大辞典)

元金(がんきん・もときん)
意味:商売などの資本金。(出典:精選版 日本国語大辞典)

軍資金(ぐんしきん)
意味:何か行動を起こすのに必要な元手。(出典:精選版 日本国語大辞典)

資金(しきん)
意味:事業のもとでにあてる金銭。(出典:精選版 日本国語大辞典)

元手(もとで)
意味:事業などを始めようとするときに必要な金銭。(出典:デジタル大辞泉)

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