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傭兵とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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傭兵

「傭兵部隊を編成する」などのように使う「傭兵」という言葉。

「傭兵」は、音読みで「ようへい」と読みます。

「傭兵」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「傭兵」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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傭兵の意味

「傭兵」には次の意味があります。

兵士、兵隊を雇うこと。傭兵制によって兵士を得ること。また、その兵士。雇兵。(出典:精選版 日本国語大辞典)

常設された軍隊ではなく、金銭によって兵を雇用する制度や、その兵士を指します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

傭兵たちは目の前の危険にさえ気をつけていれば命を落とすことはない。
(出典:水野良『ロードス島戦記 2 炎の魔神』)

・夜の闇とともに、集めた傭兵の多くが部隊から消えていたからである。
(出典:茶屋二郎『遠く永い夢(下)-関ヶ原 戦勢逆転の真実』)

・長いこと傭兵暮らしを続けてきたわけだし、当然そこには契約が発生する。
(出典:児玉ヒロキ『イット』)

・しかし、かれの方がずっと現実的で、はるかに傭兵精神に徹しています。
(出典:A・バートラム・チャンドラー『銀河辺境シリーズ(全25巻) 12 銀河私掠船団』)

傭兵のなかには、こんなに勇敢なのは、あまり多くはいないものなのだ。
(出典:パール・バック/大久保康雄訳『大地(2部)』)

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類語

私兵(しへい)
意味:公の機関に属しない私有の兵士。個人が私的目的のため組織した兵隊。(出典:精選版 日本国語大辞典)

常備軍(じょうびぐん)
意味:平常備えておく軍隊。平時編制によってさだめられた国防兵力。(出典: 精選版 日本国語大辞典 )

民兵(みんぺい)
意味:民間人で編制した軍隊。また、その兵。(出典:デジタル大辞泉)

志願兵(しがんへい)
意味:志願して兵役に服す者。(出典:精選版 日本国語大辞典)

義勇軍(ぎゆうぐん)
意味:戦争、事変に際し、国家の強制によらないで、人民が進んで編制した戦闘部隊。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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