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行楽とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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行楽

「行楽シーズン」などのように使う「行楽」という言葉。

「行楽」は、音読みで「こうらく」と読みます。

「行楽」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「行楽」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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行楽の意味

「行楽」には次の意味があります。

山野などに行って遊び楽しむこと。遊山。(出典:デジタル大辞泉)

漢字の通り「楽しみに行くこと」という意味の二字熟語です。
山野などの自然に触れて楽しみに行くことを意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・そのバスも行楽に向かう家族連れで満員だった。
(出典:大石圭『檻の中の少女』)

・連休の終わりを楽しむ行楽の車が、ひっきりなしに背後を通って行く。
(出典:内田康夫『浅見光彦殺人事件』)

・日本人の行楽や旅行に弁当を欠かすことのできないゆえんである。
(出典:加藤秀俊『一年諸事雑記帳(上) 1月~6月』)

・空気は暖かく、風も雲もない行楽日和だった。
(出典:小池真理子『墓地を見おろす家』)

・井の頭公園からの帰りの行楽客たちがそぞろ歩いている。
(出典:坂東眞砂子『夢の封印』)

・仕事用道路と、行楽用道路を分けてもらいたいものだ。
(出典:坂東眞砂子『蛇鏡』)

・両国橋の上に立って、そうした行楽気分を思い得る人は幸福である。
(出典:夢野久作『街頭から見た新東京の裏面』)

・賭けの目的以外の行楽精神の発露による遊山客が多いらしい。
(出典:坂口安吾『安吾の新日本地理』)

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