側臥位
「側臥位で眠る」などのように使う「側臥位」という言葉。
「側臥位」は、音読みで「そくがい」と読みます。
「側臥位」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「側臥位」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
側臥位の意味
「側臥位」には次の意味があります。
・横を向いて寝た姿。腕を下にして横になった状態。(出典:デジタル大辞泉)
「かたよる」という意味の「側(そく)」と、「横になってねむる」という意味の「臥」から成り立っている言葉です。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・龍村は、片手で楽々と、遺体のほっそりした身体を側臥位にした。
(出典:椹野道流『鬼籍通覧3 壷中の天』)
・息苦しいときは側臥位になると少し楽になる。
・診察の間、右向きの側臥位になるよう指示された。
・仰向けから側臥位へ姿勢をかえる介助をした。
・私は普段、側臥位で寝ていることが多い。