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健啖家とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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健啖家

「○○さんは健啖家」などのように使う「健啖家」という言葉。

「健啖家」は、音読みで「けんたんか」と読みます。

「健啖家」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「健啖家」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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健啖家の意味

「健啖家」には次の意味があります。

食欲の旺盛な人。(出典:デジタル大辞泉)

「啖」には、貪り食うという意味があり、そこから由来して「大食する人、食欲の旺盛な人」という意味になりました。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

健啖家の西園が食事を途中でやめてしまい、信子に下げさせてしまった。
(出典:山村美紗 『殺意のまつり』)

・アルコール類は受けつけなくとも、相当な健啖家ではあるだろう。
(出典:津村秀介 『大阪経由17時10分の死者』)

健啖家であって美食家ではないのである。
(出典:西尾維新 『物語シリーズ 5 偽物語(下)』)

・彼は壮者に劣らぬ健啖家であった。
(出典:山田風太郎 『忍法流水抄』)

・おそらく天下第一の健啖家は、夏侯惇であろう。
(出典:吉川英治 『三国志』)

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類語

大食漢(たいしょくかん)
意味:大食する人。健啖家。ふつう男性についていう。(出典:デジタル大辞泉)

食いしん坊(くいしんぼう)
意味:食い意地が張って、むやみと食べたがること。(出典:デジタル大辞泉)

飽食(ほうしょく)
意味:あきるほど腹いっぱい食べること。(出典:デジタル大辞泉)

暴飲暴食(ぼういんぼうしょく)
意味:度を過ごして飲食すること。(出典:デジタル大辞泉)

貪食(どんしょく)
意味:むさぼり食うこと。(出典:デジタル大辞泉)

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