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以降とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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以降

「戦国時代以降の歴史について語る」などのように使う「以降」という言葉。

「以降」は、音読みで「いこう」と読みます。

「以降」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「以降」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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以降の意味

「以降」には次の意味があります。

ある時からのち。(出典:デジタル大辞泉)

つまり「以降」とは「ある時点から進んだ時」という意味です。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・春以降、練習量は他の高校のどの選手に比較しても負けていないはずだ。
(出典:後藤正治『リターンマッチ』)

・どうやって智恵と勇気を手に入れるかは、第三章以降で説明いたします。
(出典:岩月謙司『女は男のどこを見ているか』)

・しかし、史書の記述のなかでも周以降の部分となるとかなり正確である。
(出典:張競『恋の中国文明史』)

・最後に部屋を掃除して以降のどこかのタイミングで最悪の事態が起きた。
(出典:ラヴクラフト・ハワード・フィリップス『チャールズ・デクスター・ウォードの事件』)

・こういう逃亡は走り百姓といって中世以降徳川時代までつづいていた。
(出典:坂口安吾『土の中からの話』)

類語

以後(いご)
意味:その時よりのち。その後。(出典:デジタル大辞泉)

将来(しょうらい)
意味:これから先。未来。ゆくさき。前途。(出典:精選版 日本国語大辞典)

今後(こんご)
意味:今から後。これから先。以後。向後。副詞的にも用いる。(出典:精選版 日本国語大辞典)

後代(こうだい)
意味:のちの時代。のちの世。後世(こうせい)。(出典:デジタル大辞泉)

次期(じき)
意味:次の時期・期間。(出典:デジタル大辞泉)

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