スポンサーリンク

中傷とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

中傷

「誹謗中傷」などのように使う「中傷」という言葉。

「中傷」は、音読みで「ちゅうしょう」と読みます。

「中傷」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「中傷」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

中傷の意味

「中傷」には次の意味があります。

根拠のないことを言いふらして、他人の名誉を傷つけること。(出典:デジタル大辞泉)

「誹謗中傷」の「誹謗(ひぼう)」は「悪口を言うこと」という意味の言葉であり「中傷」とは少し意味が異なります。
「誹謗中傷」で「悪口を言ったり、ありもしないことを言ったりして名誉を傷つけること」という意味の四字熟語になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・彼女が真実を隠したことは、娘を中傷する結果になった。
(出典:コンラッド/井内雄四郎訳『密偵』)

・誰か悪い人があなたの前で僕を中傷したに相違ありません!
(出典:ドストエフスキー/中山省三郎訳『白痴(下)』)

・誹謗も中傷も苦労も犯罪もない、道徳も倫理も関係のない世界に行こう。
(出典:京極夏彦『魍魎の匣』)

・毎日のように私の非が告げ口されたが、中傷の声には力がなかった。
(出典:ヴィドック/三宅一郎訳『ヴィドック回想録』)

・一言も口をきかずに中傷者の喉もとめがけて襲いかかっていった。
(出典:バローズ『火星のプリンセス』)

・思いがけない中傷電話だが、それでも他人に聞かれたら困るのである。
(出典:南里征典『武蔵野薔薇夫人』)

・非難中傷そしてやっかみでボロボロになること間違いなし。
(出典:酒井順子『たのしい・わるくち』)

・誹謗中傷がこの立派な施設の品性を傷つける様なことは一度もなかった。
(出典:バルザック・オノレ・ド『ゴリオ爺さん』)

スポンサーリンク
タイトルとURLをコピーしました