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与太話とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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与太話

「これは与太話ではない」などのように使う「与太話」という言葉。

「与太話」は、音読みで「よたばなし」と読みます。

「与太話」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「与太話」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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与太話の意味

「与太話」には次の意味があります。

・とりとめもない話。出まかせのふざけ話。馬鹿話。冗談。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「これは与太話ではない」は「これは冗談ではない」と言い換えることができます。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・今から話す事は、あくまで衛宮くんの与太話を考察しただけの話だから。
(出典:奈須きのこ『Fate/hollow ataraxia 本編のみ ver1.00ルビあり』)

・何の証拠もない与太話のために、今現実に起こっている侵攻を見過ごせるか!?
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第20巻』)

・確かに食べ過ぎは身体によくないが、しかしぼくはそんな与太話を聞きに来たわけではないのだ。
(出典:西尾維新『新本格魔法少女りすか 2』)

・昨日の夜はばか話や与太話ばかりしていただけで、そういう話には触れなかったのだ。
(出典:西尾維新『クビシメロマンチスト 人間失格・零崎人識』)

・「な、なんだってー」 そういえば、何日か前にそんな与太話を語っていたような。
(出典:入間人間『電波女と青春男 第8巻』)

類語

・虚言(きょげん)
意味:他人をあざむくいつわりの言葉。まごころから言うのではない言葉。うそ。そらごと。虚語(きょご)。きょごん。こごん。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・出鱈目(でたらめ)
意味:(「出鱈目」は当て字) でまかせなこと。思いつくままに勝手なことを言ったり行なったりすること。いいかげんであること。また、そのさま。無軌道。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・嘘(うそ)
意味:事実でないこと。また、人をだますために言う、事実とは違う言葉。偽り。(出典:デジタル大辞泉)

・冗談(じょうだん)
意味:遊びでいう言葉。ふざけた内容の話。(出典:デジタル大辞泉)

・戯言(たわごと)
意味:《古くは「たわこと」とも》たわけた言葉。ばかばかしい話。また、ふざけた話。(出典:デジタル大辞泉)

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