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不鮮明とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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不鮮明

「不鮮明な映像」などのように使う「不鮮明」という言葉。

「不鮮明」は、音読みで「ふせんめい」と読みます。

「不鮮明」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「不鮮明」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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不鮮明の意味

「不鮮明」には次の意味があります。

・はっきりしないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

「不鮮明」とは、色や形がぼやけていてはっきりしないことを言います。そこから転じて、言いたいことや訴えようとしたいポイントが明確でないという意味の言葉です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・警備兵は、IDに印刷された不鮮明な写真とぼくの顔を交互に見ている。
(出典:桜坂洋『All You Need Is Kill』)

・はげしい嵐でひどく不鮮明ふせんめいではあったが、黒い塊は確かに旅客機だった。
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!サイドアームズ2 極北からの声』)

・その部分は、何枚もの衛星写真を合成した写真地図でも不鮮明な部分だった。
(出典:谷甲州『惑星CB-8越冬隊』)

・それも現代の精巧な印刷に慣れた目には、色も濁って不鮮明に見える。
(出典:篠田真由美『未明の家 建築探偵桜井京介の事件簿』)

・音は不鮮明だったが、楢本と鶴見が、妹尾を解体し始めたのがわかった。
(出典:貴志祐介『クリムゾンの迷宮』)

類語

・不明瞭(ふめいりょう)
意味:はっきりしないこと。あいまいなこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

・曖昧(あいまい)
意味:態度や物事がはっきりしないこと。また、そのさま。あやふや。(出典:デジタル大辞泉)

・朧げ(おぼろげ)
意味:はっきりしないさま。不確かなさま。(出典:デジタル大辞泉)

・ぼやける
意味:はっきりとしなくなる。ぼんやりとする。(出典:デジタル大辞泉)

・そこはかとない
意味:何となくある事が感じられるさま。どこがどうということでない。(出典:デジタル大辞泉)

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