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下馬評とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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下馬評

「下馬評に上る」などのように使う「下馬評」という言葉。

「下馬評」は、音読みで「げばひょう」と読みます。

「下馬評」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「下馬評」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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下馬評の意味

「下馬評」には次の意味があります。

《下馬先で主人を待っている間、供の者がしあう批評の意》第三者が興味本位にするうわさ・批評。(出典:デジタル大辞泉)

わかりやすく言うと、直接的に関係のない人たちが勝手に行なううわさ話という意味になります。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・それ以前の下馬評では、トップが、この友香だったのである。
(出典:赤川次郎『七番目の花嫁』)

・このシリーズは巨人有利の下馬評だったが、私は、阪急に福本がいるだけに楽観はしていなかった。
(出典:牧野茂『巨人軍かく勝てり V9達成の秘密』)

・杉本会長は分割民営化の国鉄の西日本会社の社長の下馬評にあがっている。
(出典:阿部牧郎『不倫の戦士たち』)

下馬評では、スペインはブラジルと並ぶ金メダル候補である。
(出典:野沢尚『龍時(リュウジ)3―4』)

・出席した各国の代表達の下馬評までやっている。
(出典:松本清張『球形の荒野 新装版(上)』)

・結果は火を見るより明らかという下馬評の試合。
(出典:言乃葉『出席番号32番 衛宮』)

・そこでこの年は下馬評とは反対に「阪急強し」のミーティングをやった。
(出典:牧野茂『巨人軍かく勝てり V9達成の秘密』)

・注目の裁判とはいいながら、事実上の手続きで終わるだろうと、白けた下馬評があったことは事実だった。
(出典:佐藤賢一『王妃の離婚』)

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