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七福神とは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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七福神

『七人の福の神』と書いて「七福神」。

読み方は「しちふくじん」で、多数の神社仏閣でお祀りされています。

福という字が付くのでいいことがありそうだったり、お正月にも見かける名前なのでなんだかおめでたいイメージがありますよね。

この記事では「七福神」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながらわかりやすく解説していきます。

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七福神の意味

七福神には次の意味があります。

福徳をもたらす神として信仰される七体の神。七福神信仰が盛んになった近世中期以降は、恵比寿(蛭子)・大黒天・毘沙門天・弁財天・布袋・福禄寿・寿老人の七神をいう。それまでの仏教・民間信仰などで福神として信仰されていたものが、経典の「七難即滅、七福即生」や竹林の七賢などにならい、室町時代に「七」に整えられたもの。瑞祥ずいしようの象徴として絵画・彫刻・芸能の題材とされる。(出典:大辞林)

「七福神」を分かりやすく言うと「幸運やゆたかさを授けてくれる7人の神様」です。

例えば、「七福神に願い事をする」という場合は
「幸運やゆたかさを授けてくれる7人の神様に願い事をする」といった意味になります。

具体的な使い方や例文は下記の通りです。

使い方・例文

・絵かきの私など、その七福神の一つ一つの表情にまで感心したものである。(出典:上村松園『棲霞軒雑記』)

・左手には七福神の像が置かれた神棚かみだなのようなものが据すえられていた。 (出典:秋山瑞人『ミナミノミナミノ (電撃文庫)』)

七福神めぐりの最後は、こうして大根騒動となって幕を閉じたのでした。(出典:東海林さだお『ショージ君のにっぽん拝見』)

・うちの家にな、お父ちゃんが買うてきはった七福神いう人形があるねん。(出典:植松真人『アメリカ人になりたい。』)

・ 七つの席にはそれぞれ七福神にちなんだ名前がつけられている。(出典:森見登美彦『有頂天家族』)

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