スポンサーリンク

一目置くとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

一目置く

「皆が一目置く存在」などのように使う「一目置く」という言葉。

「一目置く」は、音読みで「いちもくおく」と読みます。

「一目置く」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「一目置く」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

一目置くの意味

「一目置く」には次の意味があります。

自分より相手が優れていることを認め、一歩を譲る。強めて「一目も二目も置く」ともいう。(出典:デジタル大辞泉)

「一目置く」は囲碁が由来の言葉です。
囲碁では弱い方が先に一目置いて勝負することから、転じて「自分より優れている者に対して敬意を表し、一歩譲ること」を言います。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・もっちゃんの食い意地の強さといえば、さすがの俺も一目置くほどである。
(出典:万城目学『ホルモー六景』)

・エリカですら一目置く、千里眼じみた力の持ち主なのだ。
(出典:丈月城『カンピオーネ!書き下ろし 囚われのカンピオーネ』)

・そう言えば、一目置くというのは、囲碁の用語でしたっけ?
(出典:西尾維新『物語シリーズ 14 暦物語』)

・やがて姉も母も、この利発な一年生には一目置くようになった。
(出典:赤瀬川隼『人は道草を食って生きる』)

・町にも横中の生徒には一目置く風があった。
(出典:高井有一『立原正秋』)

スポンサーリンク

類語

有能ゆうのう
意味:才能のあること。(出典:デジタル大辞泉)

逸材いつざい
意味:人並み以上にすぐれた才能。(出典:デジタル大辞泉)

異才いさい
意味:人並みでないすぐれた才能。(出典:デジタル大辞泉)

秀才しゅうさい
意味:非常にすぐれた学問的才能。(出典:デジタル大辞泉)

賢人けんじん
意味:聖人に次いで徳のある人。(出典:デジタル大辞泉)

タイトルとURLをコピーしました