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一丁目一番地とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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一丁目一番地

「この課題を一丁目一番地に位置付ける」などのように使う「一丁目一番地」という言葉。

「一丁目一番地」は、「いっちょうめいちばんち」と読みます。

「一丁目一番地」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「一丁目一番地」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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一丁目一番地の意味

「一丁目一番地」には次の意味があります。

最初に実施すべき最重要な事柄をたとえていう語。最優先課題。(出典:デジタル大辞泉)

一言で言い換えると、一番に取り組むべき最重要課題という意味です。
この言葉の由来は明確ではありませんが、「一丁目一番地」という番地がつく場所はその土地の一等地であることが多いため、「一番大事なこと」の例えとして使われ始めたのではないかと言われています。
もともとは政治用語で、小泉元首相や鳩山元首相が使用したことから一般にも広まりました。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・当時社長は、その課題を一丁目一番地と位置づけ、経営改革に取り組まれていた。

・まさにこれは、一丁目一番地の課題です。

・どれが一丁目一番地なのか見極めて取り組め。

・消費税問題は、この内閣にとって一丁目一番地の政策です。

・あの人が言う一丁目一番地は、どうせ実現しないんだから、言わなきゃいいのに。

類語

重要(じゅうよう)
意味:物事の根本・本質・成否などに大きくかかわること。きわめて大切であること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

大事(だいじ)
意味:重大な事柄。容易でない事件。(出典:デジタル大辞泉)

一大事(いちだいじ)
意味:放置できない重大な出来事。容易でない事態。(出典:デジタル大辞泉)

肝要(かんよう)
意味:非常に大切なこと。最も必要なこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

肝心要(かんじんかなめ)
意味:非常に大切なこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

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