ワーケーション
「ワーケーションを推進する」などのように使う「ワーケーション」という言葉。
英語では「Workation」と表記します。
「ワーケーション」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ワーケーション」の意味や使い方や類語について、用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ワーケーションの意味
「ワーケーション」には次の意味があります。
・休暇中、特に旅行先でテレワークを行うこと。(出典:デジタル大辞泉)
ワーク+バケーションの造語です。
出社せずに仕事が出来る環境で、リゾートや旅行を楽しみながら仕事をする新しいワークスタイルのことを言います。
しかし、日本では中長期休暇が一般化しておらず、単に休日に仕事をすることをワーケーションと呼ぶことがほとんどです。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・現状の仕事との付き合い方を考えると、ワーケーションとはなんと魅力的なのだろうか。
・ワーケーションスタイルになってからというもの、個人の仕事の効率は良くとも、個性が伸びすぎてまとめ役が欠いているように思えた。
・3時には一度30分ほどの仮眠を取る。しかもベッドに横になって。ワーケーションの良いところを存分に活かしているということだ。
類語
・テレワーク
意味:インターネットなどの情報通信技術(ICT)を活用した、場所や時間にとらわれない柔軟な働き方。(出典:知恵蔵)
・ワークライフバランス
意味:ワーク・ライフ・バランスとは、ワーク(仕事)とライフ(仕事以外の生活)を調和させ、性別・年齢を問わず、誰もが働きやすい仕組みをつくることである。(出典:知恵蔵)
・フレックスタイム
意味:フレキシブル・タイムの短縮語。出社・退社の時刻を従業員がある範囲のなかで自由に決められる勤務体制をいう。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)
・リフレッシュ休暇(りふれっしゅきゅうか)
意味:企業が従業員の心身両面のリフレッシュを目的として、年齢や勤続年数に応じて与える長期有給休暇。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・ノマドワーク
意味:ノートパソコンやタブレット型端末などを使って、自宅やオフィスなどの特定の仕事場をもたずに仕事をすること。(出典:デジタル大辞泉)