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選抜とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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選抜

「選抜高校野球」などのように使う「選抜」という言葉。

「選抜」は、音読みで「せんばつ」、訓読みで「すぐりぬく」「えりぬき」「よりぬき」「えりぬく」などと読みます。

「選抜」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「選抜」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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選抜の意味

「選抜」には次の意味があります。

多数のものの中から基準・目的にあったものを選び出すこと。えりぬき。(出典:精選版 日本国語大辞典)

複数のものの中から、選び抜くことを指します。
「選抜」を「すぐりぬく」「えりぬき」「よりぬき」「えりぬく」と読む場合も、同じ意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・よく選抜されて居るので駄作は無い様であるが特に目を引く物は無かつた。
(出典:与謝野寛『巴里より』)

・そのための選抜ならば、彼女は真の意味で星になれるかもしれないのです。
(出典:菊地秀行『吸血鬼ハンター2 風立ちて“D”』)

・難民たちの中から英語のできる者が選抜されて医療助手として働いていた。
(出典:南木佳士『ダイヤモンドダスト』)

・そして幸福の谷の開拓者たちは、二重の選抜を通ってきた連中だった。
(出典:ハインライン『愛に時間を2』)

・ただ宗教的・道徳的見地から、選抜されて少数が収容されたにすぎない。
(出典:阿部謹也『ハーメルンの笛吹き男 ――伝説とその世界』)

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類語

選るよるえる
意味:多くの中からすぐれたものを選び出す。えりぬく。(出典:デジタル大辞泉)

吟味ぎんみ
意味:物事をよく調べること。念入りに調査すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

精選せいせん
意味:念を入れて選びぬくこと。えりすぐること。よりぬき。(出典:精選版 日本国語大辞典)

精査せいさ
意味:くわしくしらべること。精密な調査。(出典:精選版 日本国語大辞典)

選りすぐりえりすぐりよりすぐり
意味:よいものの中から、さらに選び抜かれたもの。よりすぐり。(出典:デジタル大辞泉)

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