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ワクチンとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ワクチン

「ワクチン接種が推奨される」などのように使う「ワクチン」という言葉。

英語では「vaccine」と表記します。

「ワクチン」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ワクチン」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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ワクチンの意味

「ワクチン」には次の意味があります。

体に病気に対する免疫をつくらせるため、体内に入れる病原体やその一部。(出典:朝日新聞掲載「キーワード」)

「ワクチン」は、感染症などの原因となる細菌やウイルスの一部を加工し、弱毒化したものです。
「予防接種」は、ワクチンをまだ感染症などに感染したことのない人の体内に接種し、免疫力を高めるためのものです。
「ワクチン」と「予防接種」は、違う意味になります。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・やはり先の街での情報をワクチン代わりに伝えておくべきだったか。
(出典:喬林知『今日からマ王 第03巻 「今夜はマのつく大脱走!」』)

・細菌戦を有効な戦術にするためには大量の予防用ワクチンが必要でした。
(出典:森村誠一『新・人間の証明(上)』)

・いつまでそのワクチンが効果を発揮できるものか、そいつはわかりません。
(出典:村上春樹『1Q84 BOOK2』)

・安心感はあるが、ワクチンの有効期間のことが頭にひっかかっている。
(出典:星新一『なりそこない王子』)

ワクチン製造には、すでに食品会社の研究室や工場設備までつかわれていた。
(出典:小松左京『復活の日』)

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類語

予防接種(よぼうせっしゅ)
意味:感染症の予防のため、死滅させた、あるいは弱毒化した微生物を接種すること。(出典:知恵蔵)

生ワクチン(なまわくちん)
意味:ワクチンに含まれている細菌,ウイルスが,弱毒化されているが,生きているもの。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

不活化ワクチン(ふかつかわくちん)
意味:ワクチンのうち、抗原となるウイルスや細菌などの微生物を不活化し、毒性を弱めたもの。免疫の持続期間が短いため、一定の間隔をおいて数回の接種が必要となる。(出典:デジタル大辞泉)

多価ワクチン(たかわくちん)
意味:インフルエンザなど、病原菌に種々の型がある場合に、それぞれに応じた抗原を含むように作られたワクチン。(出典:デジタル大辞泉)

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