レッスン
「個人レッスン」などのように使う「レッスン」という言葉。
英語では「lesson」と表記します。
「レッスン」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「レッスン」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
レッスンの意味
「レッスン」には次の意味があります。
・授業。また、練習。けいこ。(出典:デジタル大辞泉)
「学習すべき事項のひとまとまり」という意味で使うこともあります。
「レッスンワン」などの場合はこの意味です。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・学校のレッスンのない日曜の夜だというのに、どこで何をしているのか。
(出典:野沢尚『龍時(リュウジ)2―3』)
・基本的なレッスンから、毎日少しずつ行うようにしたのです。
(出典:東野圭吾『嘘をもうひとつだけ』)
・押し切られる形で、この日からレッスンを開始することになってしまった。
(出典:篠田節子『ハルモニア』)
・学生時代に個人レッスンを受けたチェロの教師は、もうこの世にいない。
(出典:篠田節子『カノン』)
・いままで以上に、レッスン漬けの毎日を送る必要がある。
(出典:新堂冬樹『ある愛の詩』)
・講師とレッスン室で待っていたのは、背の高い誠実そうな男子学生だった。
(出典:新堂冬樹『ある愛の詩』)
・そこはレッスン料さえ払い込めば、誰でも入れる所だ。
(出典:岩井志麻子『楽園(ラック・ヴィエン)』)
・合間をぬって音大受験生の特別レッスンも行なわなければならない。
(出典:篠田節子『ハルモニア』)