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ランドセルとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ランドセル

「ランドセルを背負う」などのように使う「ランドセル」という言葉。

「ランドセル」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ランドセル」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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ランドセルの意味

「ランドセル」には次の意味があります。

オランダ語の ransel (背嚢) が転訛した言葉。小学生が学用品を入れ,通学用に背負うかばんのこと。明治の中期,大正天皇の学習院入学にあたって,伊藤博文が献上したものに始るといわれる。その後,学習院で全生徒用に採用し,さらに一般に普及した。材料としては皮革,ビニル,布などが用いられる。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

近年ではランドセルを扱う店が増え、選択肢が多くなったことで、ランドセルを選ぶことは「ラン活」と呼ばれます。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それが一年生の子たちだということはランドセルを見ればすぐにわかった。
(出典:乙一『死にぞこないの青』)

・すぐ隣に立つと、机の上に置いたままのランドセルに突っ伏してしまった。
(出典:重松清『カカシの夏休み』)

・自分の机にランドセルを置いて、すぐに外へ行くつもりだった。
(出典:貴志祐介『青の炎』)

・赤いランドセルの子は大きな鞄を引きずるようにしながら、歩いていった。
(出典:池澤夏樹『キップをなくして』)

・僕はふと思い出して、ランドセルにつっこんでおいた紙の束を取り出した。
(出典:桐生祐狩『夏の滴』)

類語

背嚢はいのう
意味:軍隊で徒歩部隊の将兵が背負う袋。乗馬部隊は使用しない。中に食糧、弾薬、衣料や個人生活用品を入れ、外側に携帯テント、外套(がいとう)、飯盒(はんごう)などをくくり付ける。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

ナップザック
意味:《「ナップサック」とも》ハイキングなどに使う小形のリュックサック。(出典:デジタル大辞泉)

背負子しょいこ
意味:重く大きな荷物を背負うとき、背に当てて用いる長方形の木のわく。しょいばしご。しょいわく。せおいばしご。(出典:精選版 日本国語大辞典)

図嚢ずのう
意味:地図などを入れ、腰にさげる革製の小型のかばん。軍人などが多く用いた。(出典:精選版 日本国語大辞典)

段袋だんぶくろ
意味:武士調練服の下衣。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))

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