マスク
「風邪予防でマスクをする」などのように使う「マスク」という言葉。
「マスク」は、英語で「mask」と表記します。
「マスク」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「マスク」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
マスクの意味
「マスク」には次の意味があります。
・人間の顔面の全体に被るもの、または鼻と口などの顔の一部を覆うものをさす。(出典:日本大百科全書(ニッポニカ))
英語の読みがそのままカタカナで日本語になった言葉で、顔の全部、あるいは一部を覆い隠すもののことをいいます。
衛生、感染対策、防具、面、仮面と用途は多岐にわたり、さまざまな目的で使用されます。
野球やフェンシングなどのスポーツで使われる顔面防具も「マスク」と呼ばれます。
人の風貌やいで立ちなど、その人を外面を「マスク」という場合もあります。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・新型コロナウイルス感染症予防のために、マスクの着用が推奨された。
・風邪を引いているので、人に移さないようにマスクをしている。
・マスクに覆われ、その人の表情は読み取れなかった。
・甘いマスクの裏では、何を考えいているか分からない。
・そのプロレスラーは、マスクをかぶって登場するため、マスクがトレードマークになっていた。
・解体現場では、防塵用のマスクを着用しなくてはならない。
・パーティーでは、仮装用のマスクをつけた参加者がホール中央に集まって踊っていた。
・正捕手の故障を機に、30試合でスタメンマスクを任された。