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ブルーとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ブルー

「ブルーな気分」などのように使う「ブルー」という言葉。

英語では「blue」と表記します。

「ブルー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ブルー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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ブルーの意味

「ブルー」には次の二つの意味があります。

1 青色。藍色。
2 ゆううつであること。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

ブルーの意味①「青色。藍色。」

ブルーの一つ目の意味は「青色。藍色。」です。

1つ目の意味の「ブルー」は、色の名前として使われ、「青」に類する色を指します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・部屋のなかにいるというのに、ブルーがかったサングラスをかけている。
(出典:小川勝己『葬列』)

・色褪せたジーパンは汗に濡れ、膝の辺りまで濃いブルーに変色している。
(出典:大石圭『自由殺人』)

・紙片は見ている前で徐々に色を変え、最後には鮮やかなブルーになる。
(出典:村上春樹『1Q84 BOOK3』)

・今朝は気分がいいから、レースで縁取られた明るいブルーのリボンにした。
(出典:今野緒雪『マリア様がみてる 10 レイニーブルー』)

類語

あお
意味:色の名。三原色の一つで、晴れた空のような色。藍系統の色から、黄みを加えた緑系統の色までを総称する。(出典:デジタル大辞泉)

真っ青まっさお
意味:純粋に青いこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

青藍せいらん
意味:鮮やかなあいいろ。(出典:デジタル大辞泉)

シアン
意味:絵の具・印刷インキなどで、原色の青。緑がかった青色をなす。(出典:デジタル大辞泉)

ブルーの意味②「ゆううつであること。また、そのさま。」

「ブルー」の二つ目の意味は「ゆううつであること。また、そのさま。」です。

この場合の「ブルー」は心の状態についての表現であり、「憂鬱」や「気持ちが落ち込んでいること」を意味します。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・というか、ついでに思い出したくない記憶が溢れてきてブルーになる。
(出典:松野秋鳴『えむえむっ! 第2巻』)

・不幸な日だからって、気分までブルーになってどうする。
(出典:大野木寛『ラーゼフォン第1巻』)

・せっかくの絶景も事情が事情じゃ、ブルーな気分に拍車かけるだけじゃない。
(出典:伊達将範『DADDYFACE 世界樹の舟』)

・すっかりブルーになった俺の横で、香川が嬉々として「そうですね」と、元気良く同意した。
(出典:日明恩『埋み火』)

類語

憂鬱ゆううつ
意味:気持ちがふさいで、晴れないこと。また、そのさま。(出典:デジタル大辞泉)

メランコリー
意味:気がふさぐこと。憂鬱。(出典:デジタル大辞泉)

気塞ぎきふさぎ
意味:気分がふさいで、晴れ晴れとしないこと。(出典:デジタル大辞泉)

鬱結うっけつ
意味:気分が晴れ晴れしないこと。鬱屈。(出典:デジタル大辞泉)

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