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フリーダイヤルとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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フリーダイヤル

「フリーダイヤルをかける」などのように使う「フリーダイヤル」という言葉。

「フリーダイヤル」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「フリーダイヤル」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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フリーダイヤルの意味

「フリーダイヤル」には次の意味があります。

0120の番号で始まる通話料金着信者払いサービス。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

1985年に日本電信電話 NTTが開始したサービスで、かける側は無料であるため、この名前がついたそうです。
顧客に通話料を負担させないため、多くの企業で導入されています。
「フリーダイヤル」はNTTコミュニケーションズの商標であり、英語圏で同様のサービスは「toll-free dial(とーるふりーだいやる)」と言います。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・僕は彼女たちがかけているというフリーダイヤルの番号を押してみた。
(出典:黒沼克史『援助交際』)

フリーダイヤルになっていて、テープが流れ、別の番号が案内された。
(出典:片山恭一『雨の日のイルカたちは』)

・たちまちポーッとした私は、すぐさま通販用フリーダイヤルに電話して注文し、ワクワクしながら商品の到着を待ったのであった。
(出典:中村うさぎ『ショッピングの女王』)

・夜の十一時すぎ、捜査本部のフリーダイヤル専用電話に、ヘリウムボイスの通報があった。
(出典:佐竹一彦『挙動不審者』)

・ただし、苦情や抗議については、全てフリーダイヤルの〝お客様相談室〟という窓口で受け付けているわけで、ナチュラルメディック課が消費者と直接、折衝することはない、ということです。
(出典:佐竹一彦『ショカツ』)

類語

コレクトコール
意味:電話で、受信者が通話料を払う通話。(出典:デジタル大辞泉)

着信課金サービス(ちゃくしんかきんさーびす)
意味:電話の通話料金を着信側が支払うサービス。オペレーター経由のコレクトコールなど。(出典:デジタル大辞泉)

自動着信課金サービス(じどうちゃくしんかきんさーびす)
意味:電話の通話料金を着信側が自動的に支払うサービス。コレクトコールと異なり、オペレーターを通さず自動的に通話が開始される。(出典:デジタル大辞泉)

ナビダイヤル
意味:NTTコミュニケーションズが提供する電話サービスの一。全国共通の0570から始まる電話番号で、異なる地域の複数の端末に発信される。(出典:デジタル大辞泉)

ダイヤルQ2(だいやるきゅーつー)
意味:電話による情報サービスの一種。情報提供者に代わって、電話会社(NTT)が電話料金とともに情報料金を徴収するもの。平成26年(2014)2月にサービス提供を終了した。(出典:デジタル大辞泉)

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