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センチとは?意味や使い方・例文をわかりやすく解説

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センチ

「センチな気分」などのように使う「センチ」という言葉。

「センチ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「センチ」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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センチの意味

「センチ」には次の意味があります。

感傷的なさま。涙もろいさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「センチメンタル」の略称のことです。

小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。

使い方・例文

・ちょっとおセンチな気分になっていたのだろう、わざわざ自転車に乗って行った。
(出典:大槻ケンヂ『ボクはこんなことを考えている』)

・一方資本論で頭よくしようとしつつセンチになっては何もならぬ。
(出典:宮本百合子『日記』)

・江口総子は妙にセンチになっており、ちか子の顔を見ると目を潤ませた。
(出典:宮部みゆき『クロスファイア下巻』)

・ここでセンチな感情に耳を傾け出したが最後、やめたくてもやめられなくなるぞ。
(出典:クーパー『(闇の戦い4)樹上の銀(完)』)

・君は今日はセンチな気分になってるとでもいうのかい?
(出典:米川正夫『罪と罰』)

・敗戦で食うものもないというのに、なんたるセンチな歌をうたっているのか。
(出典:堀田善衞『スペインの沈黙』)

・とてつもなくおセンチな気持ちになってしまっていて、たまらないのでした。
(出典:久美沙織『小説版MOTHER1』)

・おたいらさん少々センチなことを云う。
(出典:宮本百合子『日記』)

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