フィーリング
「フィーリングが合う人」などのように使う「フィーリング」という言葉。
英語では「feeling」と表記します。
「フィーリング」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「フィーリング」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
フィーリングの意味
「フィーリング」には次の意味があります。
・なんとなく受ける感じ。また、感覚。（出典：デジタル大辞泉）
わかりやすく言えば「なんとなく感じる雰囲気」のことです。
はっきりとしたものではなく、直感的で漠然とした感じを表します。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・遊び好きの女たちで、フィーリングが合えば、そのままホテルに入ってしまう。
（出典：峰隆一郎『殺人急行北の逆転240秒』）
・奇妙なファッションだが、この世代のフィーリングなのだろう。
（出典：森博嗣『G 6 ηなのに夢のよう』）
・あなたは恋に対する直感やフィーリングをすべて奪われていたのですから!
（出典：梅田みか『愛人の掟2』）
・全体としてとらえると、まったく違うフィーリングのエンジンとなる。
（出典：垣根涼介『ヒート アイランド』）
・本当に、ちょっと見てきた話、くらいのフィーリングだった。
（出典：森博嗣『少し変わった子あります』）
・最初のフィーリングというか第一印象のイメージが一番大事だったりするのである。
（出典：五十嵐雄策『乃木坂春香の秘密(全16巻) 乃木坂春香の秘密 5』）
・別に言葉なんてフィーリングで十分じゃない。
（出典：鎌池和馬『とある科学の超電磁砲』）
・国際的かつ今日的なフィーリング感覚があったのだ。
（出典：小堺昭三『カメラマンたちの昭和史』）
