ヒートアップ
「徐々に、ヒートアップした」などのように使う「ヒートアップ」という言葉。
英語では「heat up」と表記します。
「ヒートアップ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ヒートアップ」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
ヒートアップの意味
「ヒートアップ」には次の意味があります。
・加熱すること。(出典:デジタル大辞泉)
物質が加熱するという意味のほかにも、感情の高まりや、対立が激化する様相を表す際にも使われます。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・ヒートアップした頭で、何も考えられなくなった挙句に、討論は思いも寄らない方向に帰着した。
・両チームの間では、これまでも幾多のヒートアップしたゲームが繰り広げられてきたのである。
・ヒートアップする電池から発生する水素ガスは、一定の濃度に達すると爆発した。
・ヒートアップが今以上に強くなると、この惑星はますます膨張するであろう。
・家主と借主の間で、家賃をめぐる言い争いがヒートアップする要因になった。
・新たな商取引に関するディベートが、ここで最もヒートアップし、いよいよ彼らは、かけ引きを試みるのであった。
・この競争がヒートアップするとともに、それを傍観する民衆の関心は徐々に離れていく。
・さすがに社長が出てきたら、ヒートアップした会話も収まった。