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バタ臭いとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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バタ臭い

「バタ臭い雰囲気」などのように使う「バタ臭い」という言葉。

「バタ臭い」は、訓読みで「ばたくさい」と読みます。

「バタ臭い」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「バタ臭い」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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バタ臭いの意味

「バタ臭い」には次の意味があります。

西洋風である。また、西洋かぶれしている。(出典:デジタル大辞泉)

「バターのにおいがする」という意味から、西洋風のものを指す言葉として使われるようになりました。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・初めてその男の顔を見たとき私は日本人にしてはひどくバタ臭い顔だと思った。
(出典:阿刀田高『ナポレオン狂』)

・「変にバタ臭くないのが成功の原因でしょうね」 伊島はそう言って酒を受けた。
(出典:半村良『不可触領域』)

・雑誌のグラビアでもテレビCMでも、バタ臭い外人顔があふれていたものだ。
(出典:柴門ふみ『男性論』)

バタ臭い部分など顔のどこを探しても見当たらない。くっきりした一重瞼。
(出典:高橋克彦『偶人館の殺人』)

・われわれが外国の芝居の魅力の一つとしている異国的なあるいは、バタ臭い味が出せるかどうか、疑問だと思う。
(出典:岸田国士『俳優と現代人の生活(対話V)』)

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類語

エキゾチック
意味:異国の情緒や雰囲気のあるさま。異国的。(出典:デジタル大辞泉)

欧米(おうべい)
意味:ヨーロッパ(欧羅巴)とアメリカ(亜米利加)。西洋。(出典:精選版 日本国語大辞典)

西洋かぶれ(せいようかぶれ)
意味:西洋の文化や思想などから過度に影響を受けていること。また、その人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

欧化(おうか)
意味:欧米、特に西欧諸国の思想、風俗、文化を学んで、それに同化すること。ヨーロッパ風になること。また、そのようにすること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

洋風(ようふう)
意味:西洋的な形式であること。洋式。西洋風。(出典:デジタル大辞泉)

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