バグる
「パソコンがバグる」などのように使う「バグる」という言葉。
「バグる」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「バグる」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
バグるの意味
「バグる」には次の意味があります。
・コンピューターが誤動作を起こす。(出典:デジタル大辞泉)
「コンピュータプラグラムの欠陥」を意味する「バグ(bug)」を動詞化した言葉です。
転じて、人間などに対しても使います。
「頭がバグる」で「頭がおかしくなる」というような意味になります。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・そりゃ自販機だってバグるわよ。
(出典:鎌池和馬『とある魔術の禁書目録 第3巻』)
・言葉遣いが時々バグって、何を言っているかわからない。
・スマホがバグって動かなくなったので、再起動した。
・コンピュータの起動画面がバグる。
類語
・バグ
意味:コンピューターのプログラム上の不具合や誤り。また一般に、機器類などの欠陥をいう。バグを探して取り除き、修正する作業をデバッグ、そのために用いる専門のソフトウエアをデバッガーという。(出典:デジタル大辞泉)
・ノイズ
意味:コンピューターで、電気信号の乱れ。また、それによるデータの混乱など。(出典:デジタル大辞泉)
・欠陥(けっかん)
意味:不備な点。不完全な点や欠けて足らないところ。不十分さ。欠点。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・エラー
意味:失策。失敗。間違い。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・誤り(あやまり)
意味:正しくないこと。まちがい。(出典:デジタル大辞泉)