バイオ
「バイオテクノロジー」などのように使う「バイオ」という言葉。
英語では「bio」と表記します。
「バイオ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「バイオ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
バイオの意味
「バイオ」には次の意味があります。
・他の語の上に付いて、生命の、生物に関する、の意を表す。(出典:デジタル大辞泉)
バイオ○○のように使われ、生命や生物の○○という意味を表します。
科学の分野で使われる事が多いです。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・バイオ研究の成果などを取り入れてやろうとすれば、本来は先端産業のはずなんです。
(出典:吉岡忍『奇跡を起こした村のはなし』)
・バイオリズムという身体に沁みついたリズムは、そうそう崩れはしない。(出典:西尾維新『猫物語(白)』)
・あゆみの相手は大きな化学会社につとめるバイオ技術者だということだった。
(出典:阿部牧郎『不倫の戦士たち』)
・まさか本気でバイオハザード的大被害を危惧しているわけでもなかろうに。
(出典:葵せきな『生徒会の一存 碧陽学園生徒会議事録1』)
・僕の研究しているバイオ技術がもし完成すれば、大勢の人が救われるはずなんです。
(出典:乾くるみ『リピート』)
類語
・ライフ
意味:生命。命。また、他の語と複合して用い、生命の、救命のための、の意を添える。(出典:デジタル大辞泉)
・生命(せいめい)
意味:生物が生物でありつづける根源。いのち。(出典:デジタル大辞泉)
・生(せい)
意味: 人工を加えていない、自然のままの、の意を表す。(出典:デジタル大辞泉)
・命(いのち)
意味:生物が生きていくためのもとの力となるもの。生命。(出典:デジタル大辞泉)
・生物(せいぶつ)
意味:動物・植物・微生物など生命をもつものの総称。(出典:デジタル大辞泉)