ハイスペック
「ハイスペックなパソコン」などのように使う「ハイスペック」という言葉。
「ハイスペック」は、英語の「hight specification」の略語です。
「ハイスペック」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ハイスペック」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ハイスペックの意味
「ハイスペック」には次の意味があります。
・高機能であること。高性能であること。(出典:デジタル大辞泉)
「ハイスペック」をわかりやすく言うと「同じ種を横並びで比較した場合、より優れた機能や性能を持っていること」という意味になります。
機械を含むモノにはもちろん、人の能力を形容する際も使用することがあります。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・水前寺邦博は実にハイスペックな男である。
(出典:秋山瑞人『イリヤの空、UFOの夏 その2』)
・コンパクトで多機能でなおかつハイスペック。
(出典:鈴木大輔『ご愁傷さまニノ宮くん 3』)
・最初に見えたのは壁一面に並べられたハイスペックの電脳機器類だった。
(出典:藤咲淳一『攻殻機動隊 虚無回廊』)
・よくよく考えると僕って実はかなりのハイスペック人類じゃないか?
(出典:平坂読『ホーンテッド! 1』)
・けどたかが学内発表会でそうまでハイスペックなロボットを作る必要もなかったという話だ!
(出典:有川浩『キケン』)
類語
・上流階級 (じょうりゅうかいきゅう)
意味:経済力・地位・教養の点で、社会の上層にある人々によって構成されている階級。(出典:デジタル大辞泉)
・稼ぎ頭 (かせぎがしら)
意味:稼ぎ手のうち、最も収入の多い者。(出典:デジタル大辞泉)
・高品質 (こうひんしつ)
意味:品物やサービスなどの質がよいこと。(出典:デジタル大辞泉)
・精巧 (せいこう)
意味:細工がこまかくたくみなこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・優良 (ゆうりょう)
意味:性質・品質などが他のものよりすぐれてよいこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)