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ティラミスとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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ティラミス

「ケーキ屋でティラミスを買う」などのように使う「ティラミス」という言葉。

イタリア語では「tiramisu」と表記します。

「ティラミス」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ティラミス」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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ティラミスの意味

「ティラミス」には次の意味があります。

イタリアの菓子の一種で、エスプレッソ(リキュールを加えることも多い)をたっぷりしみ込ませたスポンジケーキ(またはビスケット。サボイアルディ(savoiardi<イタリア>)という細長いものがよく用いられる)とマスカルポーネチーズを用いたクリームを交互に重ねて冷やし固めたもの。表面にココアの粉を振りかける。(出典:和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典)

口当たりがよく、日本でも流行しました。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・小佐内はティラミスをつつくことをやめ、スプーンを立てて握っていた。
(出典:米澤穂信『小市民シリーズ3-1 秋期限定栗きんとん事件〈上〉』)

・そのティラミスが今、日本中の女たちを魅了しているという。
(出典:森瑤子『非常識の美学』)

・僕はイタメシと言ってもちゃんとしたイタメシ屋さんに行ったことないから 詳しくないけど、昔よくティラミス食べたなー。
(出典:電車男『trainman1』)

・東京ではとっくにティラミスは廃れて、だれも頼まない。
(出典:高橋克彦『私の骨』)

・それからデザートに僕はカシスのシャーベットをたのみ、彼女はティラミスとチーズケーキを少しずつ食べ、食事を終えた。
(出典:尾崎豊『普通の愛』)

類語

マスカルポーネチーズ
意味:イタリア原産の、製造過程で熟成を行わないクリーム状のチーズ。レモン汁やココア粉末などをかけて食べたり、ケーキに用いたりする。特にティラミスには欠かせない。(出典:デジタル大辞泉)

エスプレッソ
意味:コーヒーをいれるための器具の一種。またこれを用いていれたコーヒーをもいう。イタリア式のいれ方で,イタリアンローストと呼ばれる極端に深いりした豆を用いる。(出典:百科事典マイペディア)

ココアパウダー
意味:カカオマスからココアバターを絞った(減じた)あと、細かく砕いて粉末状にしたものをいいます。飲むココアの素として砂糖を入れてないものは、ピュアーココア、純ココアなどとして販売されており、これに砂糖、ミルクを好みに加えて飲みます。(出典:チョコレート・ココア辞典)

パンナコッタ
意味:イタリアの菓子の一種。生クリームに砂糖などを加えて煮溶かし、ゼラチンを用いて冷やし固めたもの。ピエモンテ地方が発祥とされる。(出典:和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典)

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