チーズ
「ナチュラルチーズ」などのように使う「チーズ」という言葉。
英語では「cheese」と表記します。
「チーズ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「チーズ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
チーズの意味
「チーズ」には次の意味があります。
・牛などの乳を乳酸菌や酵素を加えて凝固させ、微生物の作用によって発酵・熟成させた食品。(出典:デジタル大辞泉)
食品であるチーズはナチュラルチーズとプロセスチーズの主に二つに分けられます。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・世界には千とも二千ともいわれるほどたくさんの種類のチーズがある。
(出典:吉岡忍『奇跡を起こした村のはなし』)
・ドイツ旅行中夢にまでみたキャビアやチーズや肉の厚切りが待っていた。
(出典:豊田穣『松岡洋右――悲劇の外交官――(下)』)
・入って来た時は氷と水の他にチーズとクラッカーを木皿にのせて来た。
(出典:平岩弓枝『黒い扇』)
・鮎美がたまに朝食に作っているチーズオムレツが出来る、と思ったのだ。
(出典:柴田よしき『Close to You』)
・父親は自分をチーズ屋の徒弟にするか、会社の事務員見習いにするだろう。
(出典:ヘッセ/岩淵達治訳『車輪の下』)
類語
・ヨーグルト
意味:発酵乳の一。牛乳・羊乳などを乳酸菌または酵母で発酵させ、クリーム状や液状にした食品。(出典:デジタル大辞泉)
・乳製品(にゅうせいひん)
意味:動物の乳(ちち)、特に牛乳を加工した製品。バター、チーズ、練乳、粉乳などの総称。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・牛乳(ぎゅうにゅう)
意味:牛の乳。白色の液体で、脂肪・たんぱく質・糖分などの栄養に富む。(出典:デジタル大辞泉)
・ミルク
意味:練乳・粉乳などの、牛乳の加工品。また、特に乳児に飲ませる母乳の代わりの乳。(出典:デジタル大辞泉)
・バター
意味:牛乳から分離したクリームを練り固めた、脂肪を主成分とする食品。(出典:デジタル大辞泉)