チェーンメール
「チェーンメールが届いた」などのように使う「チェーンメール」という言葉。
「チェーンメール」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「チェーンメール」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
チェーンメールの意味
「チェーンメール」には次の意味があります。
・多数の相手への転送を促す迷惑メールの一種。（出典：IT用語がわかる辞典）
「このメールを10人の人に送って下さい（送らないと不幸になります）」などの文言が書かれているメールのことです。
ねずみ算式に増えるため、ネットワークやメールサーバーの負荷を増大させる原因となります。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・不幸の手紙みたいなチェーンメールが来て、すごく怖かったから。
（出典：野村美月『文学少女シリーズ(全16巻) 4 “文学少女”と穢名の天使』）
・イタズラメールかまたはチェーンメールだろう。
（出典：山田悠介『@ベイビーメール』）
・友香ったらチェーンメールで友達を作っていたみたいなの。
（出典：池上永一『シャングリ・ラ 上』）
・今となっては遠い思い出であるが、当時は私がその顛末を友人に報告したメールが何故かそのまま業界じゅうにチェーンメールのような形で広まってしまい、大騒ぎになってしまった。
（出典：中村うさぎ『屁タレどもよ!』）
・チェーンメールにも種類があるようで、昨日届いたものとは違う内容が今朝届いていた。
・「恋人がいなくなったので探している」という内容のメールが届いたのだが、これもいわゆるチェーンメールの一種らしい。
・友達から送られてきたチェーンメールが感動もので、不覚にも朝から泣いてしまった。
・「10人に転送しないと不幸になる」というチェーンメールが届いたのだが、僕のアドレス帳には2人分しか登録されておらず、止めざるを得なかった。
