タイピング
「タイピングの練習をする」などのように使う「タイピング」という言葉。
「タイピング」は、英語で「typing」と表記します。
「タイピング」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「タイピング」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
タイピングの意味
「タイピング」には次の意味があります。
・タイプライターや、ワープロ・パソコンなどのキーを打つこと。また、その技術。(出典:デジタル大辞泉)
つまり、機械を通して文字を打つときの動作のことを指しています。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・タイピングの練習ソフトらしいが、だからってそれはないじゃないか。
(出典:宮沢章夫『茫然とする技術』)
・再び指が動き、空気を引き裂くような激しいタイピングを行った。
(出典:川原礫『アクセル・ワールド 第6巻 -浄火の神子』)
・「いやな話でしたよね」 彼女はタイピングする手を止めた。(出典:近藤史恵『天使はモップを持って』)
・タイピングの速さから考えて、相手は人間ではなさそうだが、ガンプとは何か感じが違う。
(出典:遠藤雅伸『小説 ゼビウス』)
・いつもの超高速タイピングで、【仕方ないのです】と言ってくれるだろう。
(出典:川原礫『アクセル・ワールド 第6巻 -浄火の神子』)
類語
・タイプ
意味:「タイプライター」の略。また、タイプライターで印字すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・打鍵(だけん)
意味:ピアノやタイプライターなどの鍵盤をたたくこと。キーを打つこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・タイプライター
意味:指で鍵盤をたたいて、文字や記号を紙面に印字する機械(出典:デジタル大辞泉)
・コンピューター
意味:あらかじめ決められた命令に従って演算を行う機械の総称。(出典:ASCII.jpデジタル用語辞典)
・キー
意味:指先や手で押したりたたいたりする装置。(出典:精選版 日本国語大辞典)