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収監とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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収監

「罪人を収監する」などのように使う「収監」という言葉。

「収監」は、音読みで「しゅうかん」と読みます。

「収監」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「収監」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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収監の意味

「収監」には次の意味があります。

被疑者、被告人また刑確定者の身体拘束のため、法令によって監獄に収容すること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

監獄に収容する、檻に入れることを意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・このとき独房に収監されていたのは、たまたまわたしだけだったのである。
(出典:東山彰良『流』)

・抱きなれた徒労感を胸に、フリッツは収監室の汚れた床に視線を落とした。
(出典:福井晴敏『終戦のローレライ(上)』)

・二人は捕虜を収監する部屋の前から離れず、他の二人は手分けして状況確認へ。
(出典:福井晴敏『機動戦士ガンダムUC(全10巻) 機動戦士ガンダムUC 4 パラオ攻略戦』)

・しかし、私は収監されてからの彼のことを考えると可愛そうでした。
(出典:伊藤野枝『ある男の堕落』)

・そうした、すでに収監経験のある者は、みなたかをくくっていたのだ。
(出典:眉村卓『不定期エスパー4』)

類語

投獄(とうごく)
意味:牢や監獄に入れること(出典:デジタル大辞泉)

囚獄(しゅうごく)
意味:囚人を入れておく獄舎。牢獄。牢屋。牢。(出典:デジタル大辞泉)

収獄(しゅうごく)
意味:捕えて牢獄に入れること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

留置く(とめおく)
意味:人を他所に行かせないでその場にとめておく。(出典:デジタル大辞泉)

入獄(にゅうごく)
意味:監獄、刑務所に拘禁されること。入監。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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