セレモニー
「記念セレモニー」などのように使う「セレモニー」という言葉。
英語では、「ceremony」と表記します。
「セレモニー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「セレモニー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
セレモニーの意味
「セレモニー」には次の意味があります。
・ 儀式。式典。(出典:精選版 日本国語大辞典)
「開幕セレモニー」「オープニングセレモニー」のように、特別な式典や、新しく始まる出来事に対してのお祝いの式などで使われる言葉です。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・何度かのセレモニーや、軍事関係の新聞で写真を見たことがあったのだ。
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!サイドアームズ2 極北からの声』)
・そのセレモニーが終わるのを待っていたとばかりに事務所のドアが開いた。
(出典:桐野夏生『OUT(上)』)
・これは通常のクセと言ってもよく、いわばセレモニーのようなものだ。
(出典:山田智彦『銀行 男たちのサバイバル』)
・その哀愁のセレモニーに、和也は無断で欠席した形になっているのだ。
(出典:吉村達也『ついてくる』)
・雛見沢で行われる様々なセレモニーの会場になっている。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 3 祟殺し編』)
類語
・式典(しきてん)
意味:祝賀・記念などを一定の形式に従って行う行事。(出典:デジタル大辞泉)
・式事(しきじ)
意味:儀式に関すること。また、儀式の行事。(出典:デジタル大辞泉)
・栄典(えいてん)
意味: めでたい式典。(出典:デジタル大辞泉)
・典礼(てんれい)
意味:定められた儀礼や儀式。(出典:デジタル大辞泉)
・儀式(ぎしき)
意味:公事(くじ)・神事・祭事・慶弔などの、一定の作法・形式で執り行われる行事。(出典:デジタル大辞泉)