ステータス
「ステータスが高い」などのように使う「ステータス」という言葉。
「ステータス」は、英語で「status」と表記します。
「ステータス」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ステータス」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ステータスの意味
「ステータス」には次の意味があります。
・社会的地位。また、それを表すもの。(出典:デジタル大辞泉)
ステータスは「社会的地位」や「身分」という意味で使うことが多いです。
また、「ゲームキャラクターの状態」や「コンピューターの動作状態」という意味でも使います。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・ああいうところじゃ、病気の重さがひとつのステータスになるらしいんですよ。
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 02 綿流し編』)
・そして、戻ってきたときには、クラス内の彼のステータスは地盤沈下していた。
(出典:米原万里『パンツの面目ふんどしの沽券』)
・社会的ステータスを得るには、何よりもまず学歴が必要だと思っていたという。
(出典:稲泉連『僕らが働く理由、働かない理由、働けない理由』)
・キャラクターのステータスは、1アクションごとにセーブされてるんだ。
(出典:賀東招二『フルメタル・パニック!短編集08 悩んでられない八方塞がり?』)
・視界の右端に表示されている自分のステータスバーをちらりと確認する。
(出典:九里史生『SAO Web 01』)
類語
・地位(ちい)
意味:社会やある組織の中で、人や物の占めている位置。身分や立場など。(出典:デジタル大辞泉)
・羽振り(はぶり)
意味:世間における地位・勢力・人望などの程度。(出典:デジタル大辞泉)
・身柄(みがら)
意味:身のほど。身分のほど。分際。(出典:精選版 日本国語大辞典)
・分限(ぶんげん)
意味:持っている身分・才能などの程度。(出典:デジタル大辞泉)
・身空(みそら)
意味:身の上。境遇。(出典:デジタル大辞泉)