ジェラシー
「ジェラシーを感じる」などのように使う「ジェラシー」という言葉。
英語では「jealousy」と表記します。
「ジェラシー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ジェラシー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
ジェラシーの意味
「ジェラシー」には次の意味があります。
・嫉妬(しっと)。ねたみ。やきもち。(出典:デジタル大辞泉)
「ジェラシー(jealousy)」は英語で「嫉妬」や「やきもち」を意味する言葉です。
カタカナ語としても同じ意味で使います。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・私も相当、ジェラシーの強い人間である。
(出典:小池真理子『二人で夜どおしおしゃべり』)
・粋な人間ほど、うねり狂うジェラシーや情念をもっているものだ。
(出典:小池真理子『二人で夜どおしおしゃべり』)
・結構な相手の身分に大いなるジェラシーを覚えながらも、 「何のご用でしょうか」 丁寧に尋ねた。
(出典:綾辻行人『殺人方程式-切断された死体の問題』)
・僕はそのジェラシーに恥じらいすら覚えた。
(出典:尾崎豊『黄昏ゆく街で』)
・その彼に対してジェラシーのようなものをお感じにはなりませんか?
(出典:上遠野浩平『しずるさんと偏屈な死者たち』)
類語
・嫉妬(しっと)
意味:自分よりすぐれている人をうらやみねたむこと。(出典:デジタル大辞泉)
・妬む(ねたむ)
意味:他人が自分よりすぐれている状態をうらやましく思って憎む。(出典:デジタル大辞泉)
・やっかみ
意味:うらやみ。ねたみ。(出典:デジタル大辞泉)
・妬心(としん)
意味:ねたむこころ。嫉妬心(しっとしん)。(出典:デジタル大辞泉)
・嫉み(そねみ)
意味:そねむこと。ねたみ。嫉妬(しっと)。(出典:デジタル大辞泉)