スポンサーリンク

ゴム印とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

スポンサーリンク

ゴム印

「オリジナルのゴム印をオーダーした」などのように使う「ゴム印」という言葉。

「ゴム印」は、音読みで「ゴム印」と読みます。

「ゴム印」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「ゴム印」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

スポンサーリンク

ゴム印の意味

「ゴム印」には次の意味があります。

・手軽なゴム製の印判。主に事務用。(出典:精選版 日本国語大辞典)

「ゴム印」とは、印材の文字部分がゴムでできており、朱肉ではなくスタンプ台を使うハンコのことです。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・ずっとうつむいてゴム印を押していると目が疲れて肩や腰が痛くなってくる。
(出典:群ようこ『別人「群ようこ」のできるまで』)

・読んでいるページの上に、どこか図書館の紫のゴム印がおしてあった。
(出典:宮本百合子『赤い貨車』)

・ゴム材は統制品で、ゴム印組合に入らねば配給を受けられないのである。
(出典:宮地嘉六『老残』)

・そこには、わざわざ、赤いゴム印で、「ご招待」の印が、押してあった。
(出典:西村京太郎『十津川警部・怒りの追跡(上)』)

・成程ゴム印の特許を受けた当座は比較的彼の一生でも明るい時代には違いなかった。
(出典:芥川竜之介『玄鶴山房』)

類語

・スタンプ
意味:印章。特に、ゴム印。また、観光地などで押す記念の印判。(出典:デジタル大辞泉)

・印章(いんしょう)
意味:木、角(つの)、石などに、文字や模様をきざみ、印肉で押すもの。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・印(いん)
意味:個人・団体・官職のしるしとして文書に押し、その責任や権威を証明するもの。木・竹・石・角・金属などに、文字や記章を彫ったもの。(出典:デジタル大辞泉)

・社印(しゃいん)
意味:会社で、公式に用いられる印判。(出典:精選版 日本国語大辞典)

・印鑑(いんかん)
意味:広くは印章(印影と印顆(いんか))のすべてをさすが,法令上は印影(印を押した跡の形)と対照してその真否を確かめるために,あらかじめ官庁,公署,取引先などに届け出ておく印影。実印ということもある。特別の用紙に押して印鑑簿に編成するものが多いが,通帳に押すのもある。(出典:百科事典マイペディア)

タイトルとURLをコピーしました