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磁場とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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磁場

「磁場が乱れる」などのように使う「磁場」という言葉。

「磁場」は、音読みで「じば」と読みます。

「磁場」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「磁場」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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磁場の意味

「磁場」には次の意味があります。

磁界ともいう。磁気力の作用する空間。磁石または電流によってつくられる。(出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典)

「磁気力(じきりょく)」は「磁力(じりょく)」ともいい、わかりやすく言えば「磁石に鉄がくっつくような力」のことです。
この「磁気力」の作用する空間を「磁場」といいます。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・僕がそこに一人いることによって、磁場が乱れるように空間が変貌する。
(出典:森博嗣『四季 1 春』)

・通常は磁場に吸いよせられた鉄粉のようなパターンを描くはずなのだが。
(出典:A・バートラム・チャンドラー『銀河辺境シリーズ(全25巻) 6 奴隷狩りの惑星』)

・その磁場は諸天体にも感応し反対に諸天体の磁場もまたこれに影響する。
(出典:寺田寅彦『方則について』)

・何か見えない磁場のようなものが作用してきて、ぷつりと断たれてしまう。
(出典:秋山駿『人生の検証』)

・ちなみにここは世界中からあらゆるエネルギーが集まってくる磁場センターらしい。
(出典:井形慶子『ときどきイギリス暮らし』)

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類語

磁界(じかい)
意味:磁力の働いている空間。磁石や電流の周りに生じる。(出典:デジタル大辞泉)

磁束(じそく)
意味:磁界の中のある垂直断面を通る磁力線の量。(出典:デジタル大辞泉)

流量(りゅうりょう)
意味:水などの流体の流れる量。単位時間に断面を流れる流体の体積または質量で表す。(出典:デジタル大辞泉)

磁力線(じりょくせん)
意味:磁石の正極から負極へ向かう作用曲線。(出典:デジタル大辞泉)

磁極(じきょく)
意味:磁石の、鉄を引きつける性能の最も強いところ。(出典:デジタル大辞泉)

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