ガレージ
「ガレージセール」などのように使う「ガレージ」という言葉。
英語では「garage」と表記します。
「ガレージ」とは、どのような意味の言葉でしょうか？
この記事では「ガレージ」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
ガレージの意味
「ガレージ」には次の意味があります。
・自動車の車庫。（出典：デジタル大辞泉）
「ガレージ（garage）」は「車庫（しゃこ）」を意味する英単語です。
「ガレージセール」で「自宅の車庫や庭先で、不用品を売ること」という意味になります。
小説などでの具体的な使い方・例文は下記の通り。
使い方・例文
・ガレージには一台も車がなく、建物の中にも人の気配はなかった。
（出典：原田宗典『人の短篇集』）
・まさか車をガレージから盗み出そうとする者はいないだろうとおもった。
（出典：森村誠一『人間の証明』）
・ガレージのなかの七、八台の車のうち、西側の三台は被弾してなかった。
（出典：大藪春彦『黒豹の鎮魂歌 第三部』）
・間もなく全員が合流するから、一人、地下ガレージの方にもまわしておけ。
（出典：小松左京『華やかな兵器』）
・ガレージ内に轟音が響き渡った。
（出典：高千穂遙『クラッシャージョウ・シリーズ(全13巻) 10 ダイロンの聖少女』）
・広い敷地の奥に、オフィスの建物と整備ガレージがあった。
（出典：片岡義男『頬よせてホノルル』）
・カーブを越すと、ガレージつきの大きな家が見えてきた。
（出典：ハーラン・エリスン『ステンレス・スチール・ラット シリーズ(全5巻) 5 ステンレス・スチール・ラット大統領に』）
・床にはマットレスが敷かれ、ガレージセールで買った小さなテーブルと椅子のセットも置かれた。
（出典：縞田理理『霧の日にはラノンが視える3』）
