ガイド
「山岳ガイド」などのように使う「ガイド」という言葉。
英語では「guide」と表記します。
「ガイド」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「ガイド」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。
ガイドの意味
「ガイド」には次の意味があります。
・案内すること。また、案内人。特に、登山・観光などにいう。(出典:デジタル大辞泉)
案内書などの「ガイドブック」を「ガイド」ということもあります。
小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。
使い方・例文
・観光船のガイドの仕事をしていたのだが、今は失業している。
(出典:山際淳司『ニューヨークは笑わない』)
・現地でもちろんガイドを頼むことになっているのだが、責任は重大だ。
(出典:久美沙織『SPEAK EASYの魚たち』)
・ドアが開くと、まずガイド役の大黒交通の社員がバスを降りていった。
(出典:東野圭吾『秘密』)
・試験をうけて英語ガイドの資格をとった。
(出典:松本清張『虚線の下絵』)
・あのたんこぶがツアーガイドみたいに行く先々でその場所の説明してたの。
(出典:沖田雅『先輩とぼく 2』)
類語
・手引(てびき)
意味:新たに始める人のために手ほどきをすること。また、そのための書物。(出典:デジタル大辞泉)
・案内(あんない)
意味:道や場所を知らない人をそこに導くこと。また、ある地域を見せて歩くこと。(出典:デジタル大辞泉)
・先導(せんどう)
意味:先に立って導くこと。(出典:デジタル大辞泉)
・露払い(つゆはらい)
意味:貴人の先に立って道を開くこと。また、その役を務める人。転じて、行列などの先導をすること。また、その人。(出典:デジタル大辞泉)
・嚮導(きょうどう)
意味:先に立って案内すること。また、その人。(出典:デジタル大辞泉)
・先達(せんだつ)
意味:道などを案内すること。案内人。また、指導者。せんだち。(出典:デジタル大辞泉)