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オールラウンダーとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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オールラウンダー

「オールラウンダーに活躍する選手」などのように使う「オールラウンダー」という言葉。

「オールラウンダー」は、英語で「all-rounder」と書きます。

「オールラウンダー」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「オールラウンダー」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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オールラウンダーの意味

「オールラウンダー」には次の意味があります。

多領域に有能な人。万能選手。オールラウンドプレーヤー。(出典:デジタル大辞泉)

スポーツにおいては、どんなポジション・役割でも熟せてしまう選手を指します。
そこから転じて、何でもこなす多才な人を意味する言葉でもあります。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

オールラウンダーの突っ込み手であるこの僕も、子供番組にはいまいち弱いのだった。
(出典:西尾維新『物語シリーズ 5 偽物語(下)』)

・科学、技術のあらゆる事に精通したオールラウンダーで、その上、はじけるような好奇心の塊りだ。
(出典:小松左京『アメリカの壁』)

・ちなみに男三人衆の役割分担は、 桜庭=ボケ 友貴=ツッコミ 太一=オールラウンダー となっている。
(出典:FlyingShine『CROSS†CHANNEL-†1 1「CROSS†CHANNEL」 CROSS†CHANNEL』)

・良く言えばオールラウンダーで、悪く言えば絶対的な型がなかった。

・身長は決して高くはないが攻守両面で活躍するオールラウンダーである。

類語

マルチタレント(multi talent)
意味:多方面にわたる才能。また、多方面にわたって何でもこなすタレント、芸能人。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ユーティリティー‐プレーヤー(utility player)
意味:野球・サッカーなどのチームスポーツで、複数のポジションをこなせる選手。また一般に、どんな役割でもこなせる人。(出典:デジタル大辞泉)

何でも屋(なんでもや)
意味:何でも引き受ける人。また、何をしてもひととおりできる人。(出典:デジタル大辞泉)

多才(たさい)
意味:いろいろな才能をもっていること。(出典:デジタル大辞泉)

オールマイティー(almighty)
意味:何でも完全にできること。また、そのさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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