オプション
「オプションから好きなものを選ぶ。」などのように使う「オプション」という言葉。
英語では「option」と表記します。
「オプション」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「オプション」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
オプションの意味
「オプション」には次の意味があります。
・選択権。選択。(出典:精選版 日本国語大辞典)
通常のものに加え追加的に与えられている選択肢のことをしばしば指します。
証券市場での選択権付き取引を指す際にも使います。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・まず最初に、私はオプションの条件を少しでも有利なものにしようとした。
(出典:沢木耕太郎『一瞬の夏』)
・それらのオプションは、当然離婚時に双方が合意の上で選択するのだろう。
(出典:九里史生『SAO-Web-外伝5 圏内事件』)
・オプションは、参加権料といってすごい権利金がいるものなんでしょう?
(出典:久生十蘭『あなたも私も』)
・あなたはまだこれに何かオプションを追加しようと言うのですか?
(出典:竜騎士07『ひぐらしのなく頃に 5 目明し編TIPS&おまけ』)
・しかもそれを学校で言いふらされるかもしれないというオプションつきだった。
(出典:橋本紡『半分の月がのぼる空3』)
類語
・選択肢(せんたくし)
意味:質問に対して、そこから選択して答えるように用意されている二つ以上の答え。(出典:デジタル大辞泉)
・代案(だいあん)
意味:ある案の代わりに出す案。(出典:デジタル大辞泉)
・余地(よち)
意味:物事をさらに行いうるゆとり。余裕。(出典:デジタル大辞泉)
・付属品(ふぞくひん)
意味:主だったものに付属している物。(出典:デジタル大辞泉)
・切り札(きりふだ)
意味:とっておきの最も有力な手段。(出典:デジタル大辞泉)