エクステリア
「エクステリアデザイン」などのように使う「エクステリア」という言葉。
英語では「exterior」と表記します。
「エクステリア」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「エクステリア」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
エクステリアの意味
「エクステリア」には次の意味があります。
・住居の外側、外観。また、門扉や塀、車庫など住居周辺の屋外構造物。外構。(出典:デジタル大辞泉)
わかりやすく言えば「外からの見た様子」という意味です。
建物だけでなく、車などの外観についても「エクステリア」と言います。
小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・繊細なエクステリアが、いまは城砦のように強固に思えてくる。
(出典:松岡圭祐『千里眼の水晶体』)
・目撃情報を曖昧にするための、エクステリアのカモフラージュも怠らなかった。
(出典:垣根涼介『ヒート アイランド』)
・「なんでえ、この悪趣味なエクステリアはよ」
(出典:篠田真由美『未明の家 建築探偵桜井京介の事件簿』)
・そしてインテリアやエクステリア。
(出典:鷲田清一『てつがくを着て、まちを歩こう ―ファッション考現学』)
・インテリアというのはおそらくわたしの私生活の表面だろうし、エクステリアというのはわたしの家族生活の表面だろう。
(出典:鷲田清一『てつがくを着て、まちを歩こう ―ファッション考現学』)
類語
・外観(がいかん)
意味:外側から見た感じ。表面に見える姿。見かけ。うわべ。外見。(出典:デジタル大辞泉)
・外見(がいけん)
意味:外側から見たようす。外観。うわべ。そとみ。(出典:デジタル大辞泉)
・外見(そとみ)
意味:外から見えるようす。外観。がいけん。(出典:デジタル大辞泉)
・上辺(うわべ)
意味:内実とは違った見せかけのようすや事情。見かけ。外観。(出典:デジタル大辞泉)
・見掛け(みかけ)
意味:外から見たようす。外側から見た印象。外見。外観。うわべ。(出典:デジタル大辞泉)