アセンブリ言語
「アセンブリ言語を学ぶ」などのように使う「アセンブリ言語」という言葉。
英語では、「assembly language」と表記します。
「アセンブリ言語」とは、どのような意味の言葉でしょうか?
この記事では「アセンブリ言語」の意味や使い方や類語について、用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。
アセンブリ言語の意味
「アセンブリ言語」には次の意味があります。
・低級プログラミング言語の1つで、機械語にほぼ直接対応するレベルの命令を人間が読み書きできる形で記述できるプログラミング言語のことである。(出典:IT用語辞典バイナリ)
「アセンブリ言語」はコンピュータの生の動作に近いという意味で低水準言語と呼ばれますが、これは言語自体が低級という意味ではありません。
具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。
使い方・例文
・開発者がアセンブリ言語を選択する状況として、次のようなものがある。
・アセンブリ言語で書かれていることもあって非常に軽快な動作である。
・アセンブリ言語コードを生成するという意味で機能的にも類似しているためである。
・アセンブリ言語を使わなくても気の利いたプログラムが書けたとされている。
・アセンブリ言語の命令文は一般に非常に単純で、高水準言語のそれとは異なる。
類語
・機械語(きかいご)
意味:コンピューターが直接解読して実行できる命令語からなる言語。一般のプログラミング言語も、最終的にコンパイラーによってこれに翻訳される。マシン語。(出典:デジタル大辞泉)
・C言語(しーげんご)
意味: 1972年のAT&Tベル研究所で、ブライアン・カーニハンとデニス・リッチーによって開発された、コンパイル型の汎用プログラミング言語のことである。(出典:T用語辞典バイナリ)
・アセンブラ
意味:アセンブリ言語をCPUが理解できる機械語の形に変換するプログラムのことである。(出典:IT用語辞典バイナリ)
・ベーシック
意味:プログラミング言語の一。1964年に米国ダートマス大学で開発され、会話型で覚えやすく使いやすいため、初期のパーソナルコンピューターに広く使用された。(出典:デジタル大辞泉)
・B言語(びーげんご)
意味:1970年にケン・トンプソンがDEC PDP-7上で最初のUNIXシステム用に開発したプログラミング言語C言語は、このB言語の開発にも影響を与えたデニス・リッチーが、B言語を発展させて開発したものである。(出典:IT用語辞典バイナリ)