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インセンティブとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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インセンティブ

「会社でインセンティブを受ける」などのように使う「インセンティブ」という言葉。

「インセンティブ」は、英語で「Incentive」と表記します。

「インセンティブ」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「インセンティブ」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介して、わかりやすく解説していきます。

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インセンティブの意味

「インセンティブ」には次の二つの意味があります。

1 やる気を起こさせるような刺激。動機付け。
2 成果を上げた社員や販売店に通常の給料や手数料以外に特別に支給する報奨金。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

インセンティブの意味①「やる気を起こさせるような刺激。動機付け。」

インセンティブの一つ目の意味は「やる気を起こさせるような刺激。動機付け。」です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・そのインセンティブには地位や経済的利益への野心もあるかもしれないが、それ自体は人間社会であれば、どこにでもあることである。(出典:宮田親平『ハゲ、インポテンス、アルツハイマーの薬』)

・そうした専門家を働かせるためには、金銭というインセンティブも利用せざるを得なかった。(出典:レーニン/角田安正訳『国家と革命』)

・重役の椅子を用意するとか、そう云ったインセンティブを一切用意されていないにも拘わらず、だよ。(出典:京極夏彦『魍魎の匣』)

類語

刺激(しげき)
意味:物事の動きを活発にさせるきっかけとして、外から作用すること。また、そのもの。(出典:デジタル大辞泉)

奮い起こす(ふるいおこす)
意味:はげまして気力を盛んにする。(出典:デジタル大辞泉)

鼓舞(こぶ)
意味:人の気持をふるい立たせること。(出典:日本国語大辞典)

唆る(そそる)
意味:相手に強く催促する。せきたてる。(出典:日本国語大辞典)

インセンティブの意味②「成果を上げた社員や販売店に通常の給料や手数料以外に特別に支給する報奨金。」

「インセンティブ」の二つ目の意味は「成果を上げた社員や販売店に通常の給料や手数料以外に特別に支給する報奨金。」です。

小説などでの具体的な使い方や類語は下記の通り。

使い方・例文

・それでも販売が伸びなければ、販売奨励金などのインセンティブを与える。(出典:佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(下)』)

インセンティブを与えるべきだという主張もあります。(出典:野中郁次郎/紺野登『知識経営のすすめ』)

・上位百人の名前を工場に張り出し、表彰すると同時にインセンティブを与えるのである。(出典:佐藤正明『ホンダ神話 教祖のなき後で(下)』)

・キンレッドは少し考え、「インセンティブを出すか」といい、 「五十万ドルから五十二万ドルにあげよう」 ほんの僅かな値上げを提案した。(出典:深田祐介『暗闇商人(下)』)

類語

報酬(ほうしゅう)
意味:労力・尽力や物の使用などに対する謝礼の金銭や物品。(出典:日本国語大辞典)

俸給(ほうきゅう)
意味:扶持(ふち)をあてがうこと。(出典:日本国語大辞典)

ボーナス
意味:通常の賃金以外に特別に支給される現金給付。(出典:日本大百科全書)

褒美(ほうび)
意味:ほめて与える金品。賞与。(出典:日本国語大辞典)

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