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噛ませ犬とは?意味や使い方・例文を分かりやすく解説

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噛ませ犬

SNSなどのネット上で時々耳にする「噛ませ犬」。

一度は耳にした言葉があるのではないでしょうか?

この記事では「噛ませ犬」の意味や使い方について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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噛ませ犬の意味

「噛ませ犬」には次の意味があります。

・闘犬で、訓練のために若い犬がかみつく相手となる犬。試合から引退した老犬などが使われる。転じて、格闘技などで、引き立て役として対戦させる弱い相手のこと。(出典:大辞林 第三版)

似たような言葉として「引き立て役」という言葉があります。
相手の勝利を彩るために必要な、弱い勝負相手という意味で、「噛ませ犬」の類語です。

「噛ませ犬」の具体的な使い方や例文は下記の通りです。

使い方・例文

・場合によっては、金のために噛ませ犬として買われていかないとも限らない。
(出典:沢木耕太郎『一瞬の夏』)

・内藤は、負けるためだけに行く、噛ませ犬になっている、と彼は言った。
(出典:沢木耕太郎『一瞬の夏』)

・美を引き立たせる噛かませ犬も必要なのよ。
(出典:池上永一『シャングリ・ラ 上』)

・元チャンピオンという興行価値を買われ、負けるためだけに韓国に行く、いわゆる「噛かませ犬」と見なされていた。
(出典:沢木耕太郎『一瞬の夏』)

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