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うろ覚えとは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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うろ覚え

「うろ覚えの漢字」などのように使う「うろ覚え」という言葉。

「うろ覚え」は、「うろおぼえ」と読みます。

「うろ覚え」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「うろ覚え」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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うろ覚えの意味

「うろ覚え」には次の意味があります。

確かでなく、ぼんやりと覚えていること。確かでない記憶(出典:デジタル大辞泉)

なんとなくで覚えている記憶を指します。
「うる覚え」ではないので、注意が必要です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・子供の名前は覚えているが、母親たちの名前はうろ覚えだった。
(出典:伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』)

・二十年も前の事件だから、うろ覚えだ。
(出典:若竹七海『悪いうさぎ』)

うろ覚えの記憶を頼りに佐藤家を探した。
(出典:貴志祐介『硝子のハンマー』)

・心配してくれた事をウロ覚えに覚えています。
(出典:牧野富太郎『牧野富太郎自叙伝』)

・そう、うろ覚えの名前を、口に出して確かめるために、呼んだみたいに。
(出典:宮部みゆき『ICO -霧の城』)

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類語

空覚え(そらおぼえ)
意味:確かでない記憶。うろおぼえ。(出典:デジタル大辞泉)

往事茫茫(おうじぼうぼう)
意味:過去の事柄を思い出そうとしても、記憶が薄れていてはっきりとしない様子。(出典:四字熟語辞典ONLINE)

朧気(おぼろげ)
意味:物事がはっきりしないさま。ぼうっとしているさま。(出典:精選版 日本国語大辞典)

ぼんやり
意味:事柄があいまいではっきりしないさまを表わす語。(出典:精選版 日本国語大辞典)

曖昧(あいまい)
意味:物事がはっきりしないこと。物事が確かでないさま。あやふや。不明瞭。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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