陰性とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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陰性

「陰性な人」などのように使う「陰性」という言葉。

「陰性」は、音読みで「いんせい」と読みます。

「陰性」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「陰性」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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陰性の意味

「陰性」には次の二つの意味があります。

1 消極的で、陰気なこと。内にこもっている感じであること。また、そのさま。
2 医学の検査などで、ある刺激に対して反応のないこと。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

陰性の意味①「消極的で、陰気なこと。内にこもっている感じであること。また、そのさま。」

「陰性」の一つ目の意味は「消極的で、陰気なこと。内にこもっている感じであること。また、そのさま。」です。

内にこもっている感じで、元気が無い様子を表します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・カモミールの発言に、ネギ先生がの表情が一気に陰性のものに変化した。
(出典:言乃葉『出席番号32番 衛宮』)

・そして女の妙なたたずまいから発散する一種の陰性な気配に打たれた。
(出典:岡本かの子『春』)

・彼は晴信はるのぶのような陰性の人間は好きでないから、相当皮肉ひにくな判断も下している。
(出典:海音寺潮五郎『天と地と(四)』)

陰性な日本のことであるから、もう少し燻った形のものでも起きるだろう。
(出典:戸坂潤『世界の一環としての日本』)

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類語

・気鬱(きうつ)
意味:気分がはればれしないこと。(出典:デジタル大辞泉)

・物憂い(ものうい)
意味:なんとなく心が晴れ晴れしない。(出典:デジタル大辞泉)

・陰鬱(いんうつ)
意味:陰気でうっとうしい感じがするさま。(出典:デジタル大辞泉)

・陰陰(いんいん)
意味: 薄暗く、もの寂しいさま。(出典:デジタル大辞泉)

・内向性(ないこうせい)
意味:実行力・社交性に乏しい性格特性。(出典:デジタル大辞泉)

陰性の意味②「医学の検査などで、ある刺激に対して反応のないこと。」

「陰性」の2つ目の意味は「医学の検査などで、ある刺激に対して反応のないこと。」です。

ウイルスに感染しているかなどを検査し、感染していないと判定が出た場合に「陰性」と表します。

具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・僕は、六種類の検査を受けたんだけど、どれも陰性だったんだ。
(出典:大江健三郎『死者の奢り・飼育』)

・いったん陰性になっても六日経つと再陽転する危険性があるんだ。
(出典:森村誠一『大都会』)

・病院側としては陰性だろうと簡単には異常なしと判は押せない。
(出典:奈須きのこ『DDD HandS』)

・病気でいえば、陰性のまま発病しないで終るようなものであろう。
(出典:松本清張『火神被殺』)

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類語

・可逆性(かぎゃくせい)
意味:ある変化を考えたとき、条件を変えるとその変化と逆の方向に変化が起こってもとの状態に戻ること。(出典:大辞林 第三版)

・通性(つうせい)
意味:世間一般や同じ種類に認められる共通の性質。(出典:デジタル大辞泉)

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