豚に真珠とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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豚に真珠

「豚に真珠とはこのことである」などのように使う「豚に真珠」という言葉。

「豚に真珠」は、「ぶたにしんじゅ」と読みます。

「豚に真珠」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「豚に真珠」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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豚に真珠の意味

「豚に真珠」には次の意味があります。

・貴重なものも、価値のわからない者には無意味であることのたとえ。(出典:デジタル大辞泉)

豚には真珠の価値がわからないように、価値のわからない者に貴重なものを与えても無駄である、という意味です。
身につけるものが「似合わない」という意味合いで使用われるケースを目にすることがありますが、誤用なので注意が必要です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

豚に真珠だ、と彼は怒りきって帰って行ったと思われる。
(出典:片山広子『たんざくの客』)

・丸吉は豚に真珠をなめさせるような気で、それを眺めていたに違いない。
(出典:野村胡堂『銭形平次捕物控 10』)

・こんな連中を前にして、文学がどうの、芸術がどうのといっている中田博士は、まるきり豚に真珠を撒いているようなものだ。
(出典:菊池寛『無名作家の日記』)

・美しいものの側に、美しさをわからない人間がいることほどもったいないものはないよ。猫に小判、豚に真珠、宝の持ち腐れ。
(出典:沖田雅『先輩とぼく 00』)

・あなたが捕えていても豚に真珠。ただとはいいません、充分な代金は支払います。
(出典:田中芳樹『創竜伝 第3巻』)

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類語

・猫に小判(ねこにこばん)
意味:貴重なものを与えても、本人にはその値うちがわからないことのたとえ。(出典:デジタル大辞泉)

・馬の耳に念仏(うまのみみにねんぶつ)
意味:馬にありがたい念仏を聞かせても無駄である。いくら意見をしても全く効き目のないことのたとえ。(出典:デジタル大辞泉)

・馬耳東風(ばじとうふう)
意味:かぐわしい春風が馬の耳を吹きぬけても、馬になんの感動もないこと。他人の忠言や批評などを聞いてもまったく心に留めず、少しも反省しないことのたとえ。(出典:デジタル大辞泉)

・犬に論語(いぬにろんご)
意味:いくら道理を説いて聞かせても益がないことのたとえ。(出典:デジタル大辞泉)

・兎に祭文(うさぎにさいもん)
意味:兎の耳に神仏のご利益を説く祭文を聞かせるように、なんの反応もなくむだであることをいうことわざ。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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