謳歌とは?意味、類語、使い方・例文をわかりやすく解説

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謳歌

「青春を謳歌する」などのように使う「謳歌」という言葉。

「謳歌」は、音読みで「おうか」と読みます。

「謳歌」とは、どのような意味の言葉でしょうか?

この記事では「謳歌」の意味や使い方や類語について、小説などの用例を紹介しながら、わかりやすく解説していきます。

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謳歌の意味

「謳歌」には次の三つの意味があります。

1 声を合わせて歌うこと
2 声をそろえて褒めたたえること。
3 恵まれた幸せを、みんなで大いに楽しみ喜び合うこと。(出典:デジタル大辞泉)

それぞれの意味、使い方、類語については下記の通りです。

謳歌の意味①「声を合わせて歌うこと。」

「謳歌」の一つ目の意味は「声を合わせて歌うこと。」です。

声高々に歌などを歌うことを意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・旨酒珍膳席上にみち、郢曲謳歌室中にかまびすく。
(出典:山東京伝『昔話稲妻表紙』)

・或は之を諷詠し、或は之を謳歌し。
(出典:柳河春三編『万国新話』)

・原名は「人生の歌」というのであるが、自分の見たところではどうも人生を謳歌したものとは思われない。
(出典:寺田寅彦『映画雑感(II)』)

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類語

高吟(こうぎん)
意味:声高く詩歌を吟ずること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

放歌(ほうか)
意味:声高に詩歌をうたうこと。あたりかまわず大声で歌をうたうこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

高唱(こうしょう)
意味:大きな声でうたったりよみあげたりすること。高い調子でうたうこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

謳歌の意味②「声をそろえて褒めたたえること。」

「謳歌」の二つ目の意味は「声をそろえて褒めたたえること。」です。

多くの人が一様に褒めることを意味します。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・こういう絵を見ては誰でも資本主義を謳歌したくなる。
(出典:寺田寅彦『二科展院展急行瞥見』)

・世は名門を謳歌する、世は富豪を謳歌する。
(出典:夏目漱石『野分』)

・画家たちは戦争を謳歌した彼等のブラッシで何をえがいたらよいかととまどいしていた。
(出典:宮本百合子『今日の日本の文化問題』)

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類語

称賛(しょうさん)
意味:褒めたたえること。(出典:デジタル大辞)

溢美(いつび)
意味:ほめ過ぎること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

喝采(かっさい)
意味:声を上げて褒めそやすこと。(出典:デジタル大辞泉)

謳歌の意味③「恵まれた幸せを、みんなで大いに楽しみ喜び合うこと。」

「謳歌」の三つ目の意味は「恵まれた幸せを、みんなで大いに楽しみ喜び合うこと。」です。

「人生を謳歌する」などの場合は、この意味です。

小説などでの具体的な使い方・例文や類語は下記の通り。

使い方・例文

・見よ、かれらの上にあってわが世の春を謳歌している面々を。
(出典:半藤一利『指揮官と参謀 コンビの研究』)

・再建されたコーチン・シナゴーグを中心に人びとは平和を謳歌した。
(出典:足立倫行『アジア海道紀行』)

・明るく快活で、人生の楽しみを謳歌するタイプに見えるのだ。
(出典:エディングス『エレニア記5 聖都への旅路』)

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類語

栄耀(えよう)
意味:栄えて世にときめくこと。晴れがましく結構なこと。(出典:精選版 日本国語大辞典)

絶頂期(ぜっちょうき)
意味:物事の最高の状態の時期。(出典:実用日本語表現辞典)

全盛(ぜっせい)
意味:この上なく盛んなこと。栄華をきわめること。(出典:精選版 日本国語大辞典)

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